俳句は慣れれば、誰でも、簡単に作れます。
季語を使って難しい、という印象があると思いますが
季語を使うことで、共通の認識が生まれます。

それでいて、奥が深い。なんせ17文字ですから
言いたくても、言えないのです。
日常生活の中でいろいろな思い出があると思います。

うれしかったこと、つらかったこと

そんな思い出を、17文字に残せたら、

今の時代、生き残るためには世知辛い部分があると思います。
仕事の上では、よりよいものを生まなければ、生き残れない
今の社会では当然のことでしょう。

でも、人がどんな俳句を選ぶかは人それぞれ
絶対に選ばれない、そんなことはなく
見てくれる人は見てくれている
それで社会は成り立っていると思います。

むつきの会の句会では互選(自分がみんなの俳句を選び、自分の俳句が皆に選ばれ)
というシステムをとっています。

いいところがあれば、共感するところがあれば
選ばれることもあります。
いい句を作ったら、よかったね。
またいい句を作ろう
むつきの会はそういう場でありたいと思っています。

日本にある春夏秋冬「四季」を感じて人生が豊かになれば
それだけで俳句をやる意義があると思います。

俳句をやるには、歳時記と筆記具だけあれば充分です。
歳時記は、安いので800円、高くても2000円くらいです。
どんな趣味でも初期投資は趣味によっては、結構かかるものもありますが
俳句はこれだけの初期投資だけで十分です。この安さは魅力でしょ?

あとは、学ぼうという気持ちだけ持ってきてくれればいいです。
たまの休日、だらだらするのは簡単。けど、俳句を捻って
季節を感じて、学生時代のように
ちょっとお勉強してみませんか?

私、さとうが指導いたします。共に学びましょう。