12年の俳句

こんにちは、むつきの会のさとうです。

先日の吟行に参加のみなさま、お疲れ様でした。

梅雨、というより初夏の陽気になり

蚊が多くうんざりしましたが

句会が開けたことに満足しています。

選句結果をここに記します。

 

12.6.17清水谷公園吟行 

参加者 じゅんこ、ひろの(4句投句)、さとう

(3句選で実施)

 

 

じゅんこ

晴れ間見え脇にひっそり額の花 ◎ひ

紫陽花や緑の壁に包まれる ◎さ

雨あがり空に向かいし青花火 ひ

 

ひろの

初夏の森蚊を追いはらうきりもなし ◎じ、さ

水無月に夏を探して上を見る さ、じ

 

さとう

紫陽花や君は真白き色であり じ

座る鳩歩く鳩あり梅雨に入る ひ

こんにちは、むつきの会管理人のさとうです。

先日の吟行に参加の皆さま、お疲れ様でした。

選句結果をここに記します。

 むつきの会靖国神社吟行12.4.8

参加:ゆうこ、じゅんこ、かずひこ、さとう

 

ゆうこ

北京語の背後を通る花見かな ◎さ

おみくじは大吉なれど花疲れ か、じ

 

 

じゅんこ

背のびしてバスまで届く花見かな ◎ゆ、さ

桜さく和装の君とあんず飴 ゆ、か

 

 

かずひこ

苗木市うっすら顔に桜色 さ、じ

復興の槌音聞こゆ桜席 さ

口紅の真赤な女性春の空 さ

入学式光の先を歩きけり じ

 

 

さとう

目をやたらこする子供の花見かな ◎か、◎じ、ゆ

長身が一人ハンサム入学式 か、ゆ

抱かれてる犬の眼の桜かな か

プードルの表情のなき花見かな じ、ゆ